RE / DONE(リダン)について

今回は、リダンについて書かせていただこうと思います。


最近、流行の兆しをみせているリダン。


リーバイスが唯一認めたカスタムジーンズ、
それがRE/DONE(リダン)です。


最近、リダンのリペアご依頼件数が非常に増えております。


ご依頼をいただいた際、お見積りを行うにあたり、
お直しご希望箇所を拝見していると、
お直しご希望箇所以外にも生地の傷み等が
見受けられるケースがございます。


新品のジーンズでしたら、こういったことはまずございませんが、
リダンは、履き込まれたジーンズを
加工して再販しているものとなりますので、
前ユーザー様の履きこみによる傷みが、
そのまま残っているものがほとんどです。


股部分が擦れていたり、ヒザが擦れていたり、
バックポケット、お尻など、
至る所に擦れや穴があるものがございます。


リダン自体では、生地の傷み部分のリペアは行っていないのか、
大きな穴になっていなければ、問題なしとしているのかは、
定かではありませんが、
生地が傷んでいる状態のままサイズ直しなどが施されており、
補強もされていないものが多く出回っています。


『購入間もないのに、他の箇所が傷んでいるわけがない』


こういうお気持ちになられるのは、ごもっともです。


ですが、上段でご説明させていただきました通り、
リダンのジーンズは、ビンテージの復刻モデルや、
80年代頃のジーンズなど、
色々なリーバイスの古着を、現代風のシルエットにサイズを直し、
加工を施して再販しているものとなります。


確かに、同じものは2本とない、唯一無二のジーズかと思いますが、
一番の問題点は、生地自体が激しく傷んでいるものもあるという点になります。

リダンの流行と共に、裾上げ、リペア両ご依頼を多くいただくようになりましたが、
同時に、ジーンズの状態に問題があるケースが非常に多いのが、現状となります。


今回の記事は、リダンのジーンズをご依頼いただくお客様に
お見せするために書かせていただいたものとなります。


ユーズド加工ジーンズとリダンのジーンズは大きく異なります。


それは、ユーズド加工ジーンズは、
新品の状態にあえてダメージを付け、色を落とし仕上げたものとなり、
リダンのジーンズは、古着のジーンズに
サイズ直しを施し仕上げているものとなる点になります。


中には、新品のものから加工を行っているものもあるかもしれませんが、
私の知り得る限り、大多数が古着のジーンズがベースです。


古着には、相応の生地の傷みがございます。


今まで着用されてきた方々の生きた証が
刻まれている唯一無二のジーンズとなります。


形を変え、現代に蘇り、
また着用してもらえるジーンズ達は、幸せだと思います。


ですが、それを所有されるオーナー様、
どうか生きた証が刻まれている重いジーンズだということだけ、
ご理解をいただきたい・・・


たかが、ジーンズのお直し屋の私ではありますが、
こちらの点だけは、強くお伝えしたく思い、
この記事を書かせていただきました。


乱文、そして表現の足らない部分等あるかとも思いますが、
ご共感いただけますと幸いです。